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​Sorry Out Of Hope

​誰も見たことのないBANKSY

BanksyらしくないからBanksy作品❔

 この作品は発見時の日時、住所、状況が全て分かっている、数少ない作品の一つです。この作品は2021年イギリスの方が、偶然Brightonのシェル石油のガソリンスタンドで発見したものです。その時の状況や詳しい住所、日時全てが分かっている超1級作品です。住所が分かっているため、日本からGoogleマップで発見されたガソリンスタンドの詳細な場所が確認できます。話がマスコミの耳に入っていれば、大きな話題になっていたことでしょう。

 

 2021年10月3日午前2時頃に発見された作品です。発見場所の住所は132-134 Old Shoreham Rd. Hove BN3 78 BDです。給油ポンプのところに立てかけてあったそうです。一見Banksy作品と分かりませんが、裏返すとBANKSYと書かれており、Banksyの作品であることが分かります。発見された方も、大変驚かれたそうです。ご自由にお持ち帰りください、書かれていたので、写真を撮り、持ち帰られたそうです。ここまで状況がはっきりと分かっている作品はほとんどありません。その為超希少作品ということになります。

 作品についてですが、軽量の素材でできております。標識なのに周りがグレーで中がシェル石油と同じカラーのイエローで書かれており、シェル石油内にあってもでも目立たないように書かれています。しかも裏を返すまでBanksy作品であることは誰も気づかないようになっています。裏を見るとBanksyの名前が芸術的に描かれています。つまり、この作品はBanksyの作品に見えないところがBanksy作品である根拠となっている、とてもBanksyらしい作品です。また左側にチェーンがついており、チェーンに『Take me! Free to a dysfunctional home』という言葉が書かれており、ビニールで加工されています。どくろのイラストもステンシルされたものだと思います。作品全体を見ると、これはロードサインに描かれたものではなく、ロードサインに似せたものを加工して製作し、そこに描きいて作品を製作したように思います。全てにおいて計算された精度の高い作品です。

 『Take me! Free to a dysfunctional home』の文字ですが、『壊滅的なご家庭はご自由にお持ち帰りください』という意味です。2021年の9月終わりにイギリスでガソリンの供給危機が起こり、イギリスでは大きなニュースとなりました。時期がちょうどその頃と一致しています。貧しい家庭への支援を目的としたものだと思われます。マスコミの耳に入っていれば、大きなニュースとなっていた可能性があります。しかも、最近の作品ですので、今後、バンクシーがSNSや本などに登場する可能性はかなりあると思われます。そうなると、価値は億は軽く越えてきます。超貴重な作品であるという意味が分かっていただけると思います。
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​特注額装済

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